【地面師】の卑劣な手口!? 最大手住宅メーカー積水ハウス詐欺被害か!?

 

みなさんこんにちは。

ある程度、年を重ねると、家やマンションの購入を検討する方も増えてくるでしょう!そんな中、今回は最大手住宅ハウスメーカーの積水ハウスが詐欺被害に遭っているかもしれないという記事です!

 

最大手住宅メーカー積水ハウス(本社・大阪市)が東京都内の土地取引を巡り、購入代金63億円を支払ったにもかかわらず、土地を取得できない事態になっていることが、話題となっております!2020年東京五輪・パラリンピックを控え、都心では不動産価格が上昇し、地面師による被害が目立っているそうだが、大手企業が被害に遭うのは異例のケースです!

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地面師の卑劣な手口とは


大手住宅メーカー「積水ハウス」が、8月2日、驚愕の発表を行った。70億円の土地取引において事件が発生、捜査当局に刑事告訴するという(支払い済みは63億円)。東京・五反田の一等地約600坪に発生した地面師事件である。

 

gendai.ismedia.jp

 

同社によると、問題の不動産は、都内の約2000平方メートルの土地。積水ハウスの契約相手先が土地所有者から購入後、積水ハウスに転売する形式だったそうです。

4月24日に売買契約を結び、決済日の6月1日に購入代金70億円のうち63億円を契約相手先に支払った。だが、決済日に所有権移転登記を申請したところ、所有者側の提出書類に真正でないものがあったとして、申請が却下されたという。それ以降、所有者とは連絡が取れない状態になっているという。

これは始めから仕掛けられた手口のように思える。この方法で入手した金額があれば海外の後進国の物価の安い国に行けば豪遊できそうなものだろう。

 

 

地面師=詐欺グループでは!?

「地面師」とは、土地の権利関係(所有者情報等)を偽造するなどして売買代金を詐取する専門的な詐欺師(詐欺グループ)のことです。

東京五輪を控え、地価が上がり続ける東京など首都圏で、土地が勝手に転売される詐欺被害が増えているそうです。

www.asahi.com

 

狙われないための注意点!

土地の所有者になりすまして無断で売却し、現金をだまし取っています。注意しましょう!

地面師に狙われる傾向にある土地

1.更地(建物などが無い空き地)。建物が建っていると、居住者に聞くことで、詐欺だということがわかってしまう可能性が高い。

 

2.同一の所有者(古くからの地主)が所有している。遠方の所有者であればなお狙われやすい。放置されている可能性が高い。

 

3.未登記。抵当権など、担保として不動産を確保するよう設定登記されていないこと。権登記が残っていれば売りにくいし、担保権登記を消すためには担保権者の同意が必要であり、詐欺がばれる、あるいは、取り分が減る(担保権者に残債務額を支払わなければならない)から。

 

4.都心部の良好な条件の土地であること。良好な条件の土地であれば、買い手が多い・早期売買が可能だから。

 

このような条件に合った候補地を選び、実際に現地調査を行い、法務局で権利関係の調査を行い、対象地を決めるているそうです。ある弁護士さんのサイトには、対象地が決まったら、地面師は、必要書類を偽造するなどして、対象地の登記の所有者の名義を地面師に移転します。これにより、登記簿上は対象地の所有者が地面師であるという外観が出来上がります。そして、地面師は「自分が対象地の所有者だ」と嘘を言って、対象地を売って、売買代金を得て、雲隠れしてしまう、というわけです。とも書かれていました。

 

 

今回のまとめ

正直、被害に遭うなといっても難しい!詐欺師は人を騙すプロ集団であるため、騙されてもおかしくはない!もし、このような被害にあってしまったら専門家に相談することをおすすめします。海外旅行の際などのトラブルにも気をつけましょう!

 

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