『ハワイまで30分』宇宙船計画!?そんなに早く着けたらいいですね!実現すれば、最も革新的な移動手段になることは間違いない!

 

みなさんこんにちは。

今回は、こんな記事です。

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なんと、東京とハワイを30分で結ぶという宇宙船計画が、アメリカの企業『スペースX』が発表されました!

 

 

現時点ではこの地球旅行計画の詳細や、開始時期や代金に関する情報は明かされていません。

もし現実すれば、まさに人類の歴史の中で最も革新的な移動手段になることは間違いないでしょう。

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この夢がかなったら、東京~ハワイ間が30分です!

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情報元:Fuji News Network

 

 

最高時速2万7,000kmの宇宙船で、東京とホノルルを30分、ロサンゼルスまでは32分で結ぶなど、主要都市を1時間以内でつなぐとのことです。

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情報元:Fuji News Network

 


2022年以降の運用を目指すということで、イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は『料金は、旅客機のエコノミークラス並みにする』と言っています!

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情報元:Fuji News Network

 

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情報元:Fuji News Network

 

 

スペースXとは?

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズSpace Exploration Technologies Corporation)、通称スペースXSpaceX)は、ロケット宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送(商業軌道輸送サービス)を業務とする、アメリカ合衆国企業である。2002年に決済サービスベンチャー企業PayPalの創設者、イーロン・マスクにより設立された。

 

スペースXは2000年代に多数創設された米民間宇宙ベンチャーの一社であるが、新興企業にも関わらず、低コストのロケットを武器に商業衛星市場で大きなシェアを獲得している。

 

打ち上げロケットファルコン9ファルコンヘビー、ならびにファルコン9で打ち上げるドラゴン宇宙船を開発している。スペースXは、費用と品質を管理するために、大部分のコンポーネントを自社で開発しており、その中にはマーリンケストレルドラコといったファルコンロケットで使われているロケットエンジンとドラゴン宇宙船が含まれる。

拠点はホーソーンに所在し、この拠点には本社機能と組立工場に加えてロケット発射時とミッション中の管制を行うコントールセンターも備えている。

完成した機体は工場から射場までをトレーラーに乗せられてトラックで引かれて道路を移動する。

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情報元:Wikipedia

 

 

オーストラリアで開かれている国際宇宙会議(IAC)で発表している。

現在、有人火星探査用に開発中の再利用可能なロケットなどを活用し、乗客100人を乗せてニューヨークから上海まで39分で結ぶという。

 

マスク氏は昨年、火星に100万人が住む都市を築く移住構想を公表した。

 

ロケットや宇宙船の再利用や一度に100人以上の乗客を運ぶことで、1人あたりの打ち上げ費用を20万ドル(約2千万円)以下にする目標を掲げている。

 

このほか、新型宇宙船を使った月面着陸や火星探査についても発表している。

 

火星には24年までに4機の無人宇宙船と2機の有人宇宙船を打ち上げるという。

 

 

イーロン・マスクって誰? はこちら。

gendai.ismedia.jp

 

スペースX、イーロン・マスク最高経営責任者は、

「あと5年ほどでこの宇宙船を完成して、打ち上げる状態にする自信があります。私には5年は長く感じられます。スペースXは、ロケットの燃料を繰り返し補充しながら再利用する実験に成功しています。安全性の確保が今後の大きな課題です。」といっています!

 

 

 

今回のまとめ

これまで宇宙開発というのは民間企業ではなく、国が行うものだと思っていました。その最たる例がアメリカの「NASA」です。ただ、あまりにもお金がかかりすぎる。そこに風穴を開けたのがイーロンさんです。

 

それまでの常識を覆し、ロケットを従来の100分の1で開発し、民間企業とし始めて国際宇宙ステーションにドッキングさせた。それまでの宇宙船に莫大な費用が掛かっていた理由は、ずばり下請けと使い捨てでした。実際、NASAが開発するといっても、実際に作業を行うのは下請けのボーイングであり、さらに末端の企業なわけです。

イーロンさんの調査によれば、宇宙船開発にあける宇宙船のみの費用は打ち上げ費用全体の5%に満たないそうです。

さらに、イーロンさんのスペースXが画期的なのは、宇宙船の構造を単純にした事です。それまでの使い捨てを止め、再利用を可能にして構造をシンプルにした。それまで複雑なロケットではなく、同じロケットを何個も搭載しています。

そして、そのどれかが停止しても、他のロケットのみで飛行できるように高度なプログラミングを組んだ事です。そして、下請けに依存する体質を脱却し、スペースXの内製率は8割を越える。これによって、宇宙へのコストは100分1から1000分の1へと大幅に減らす事できるわけです。

ただ全てが順風満帆でなく、何度もトライエラーを繰り返して今日に至るわけですね。

 

イーロン・マスクさんが目指す『環境・宇宙・未来』。

 

今回の一件で、とても興味が湧きました。

 

 

それでは、今回はここまでです!

 

 

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